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2022.08.15

9月1日 防災の日

近年、全世界で様々な自然災害のニュースを目にし、耳にすることが多くなったように感じます。

そこで、もうすぐやってくる防災の日についてすこし考えてみたいと思います。

防災の日の由来について、192391日 関東大震災(東京、神奈川、埼玉、茨城、千葉、静岡など、広大な地域で震度6以上の強い揺れを観測し、各地に甚大な被害をもたらした大地震)が発生した日であるとともに、我が国の雑節の一つとして暦の上で立春から数えて二百十日にあたる9月1日ごろは台風が多く襲来するということから、1960年(昭和35年)に災害への備えを怠らないようにとの戒めも込めて制定された日だそうです。また、1982年(昭和57年)からは、9月1日を含む一週間を防災週間と定めています。

近年、日本でも気候変動によるさまざまな異常気象が起きており、これまで経験したこともないような規模の災害が頻発しています。中でも雨による災害は各地で増えており、一日あたりの降水量が100㍉や200㍉を超える大雨の日がこの100年ほどで増える一方、年間の降水日においてはどんどん減少しています。今後、温暖化が進めば、2050年ごろには全国の8割の地域で短時間の大雨の発生回数が増加すると考えられているそうです。その上、温暖化の影響で台風の移動速度が遅れているため、雨と風の被害がそれだけ甚大になるなど、検証データはたくさんあります。また、東日本大震災の時には電気の復旧に最大8日間を要したそうです。

地震・台風・豪雨などにより、停電・雨漏り、建物の破損や崩壊などの危険が生じます。避難袋の準備や、避難場所の確認はもちろんのこと、災害時の暮らしにも備えが必要です。災害時の暮らしを守るためには、日頃から定期的な点検とリフォームが有効と考えます。災害はいつ来るかわかりません。早めの防災リフォームで、すこしでも被害が少なくなり、ご家族が笑顔で安心して暮らせる毎日であるために、私たちにできることを改めて考えていきたいと思います。

小さなリフォームから、大きなリフォームまで、お困りごとはなんなりとご相談ください。

 

✴️地震に備える:まずは早めの耐震診断を!!!

✴️雨漏り・強風対策:屋根調査・窓周りの確認!

✴️停電に備える:太陽光発電や蓄電池の設置等!

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