社長ブログ

2023.01.05

Dream a dream for them

新年あけましておめでとうございます。
 2023年、謹んで、お慶び申し上げます。

昨年は、ロシアによるウクライナ侵攻、エネルギー問題や円安による物価高、阿部元総理の銃撃事件、経済も国際秩序も歴史的な分岐点を感じさせられる耳を塞ぎたくなるような事象が次から次へと起こり、未だ解決策を見いだせない中での、2023年幕開けとなりました。

 そんな中でも、私たちは、これから社会に出て、活躍するこどもたちのためにも、夢と希望を抱ける社会にしていかないといけません。

 たまたま出くわした書籍に中に、世界的(通説:世界NO.1)に著名で中小成長企業アドバイザーのマイケル・E・ガーバー氏の一節がありました。
 『Dream a dream for them

この一節の意味ですが、

 ”them”という3人称は、私たちの大切な家族であったり、会社を支えてくれるメンバーであったり、これから、一緒に働くメンバーであったり、はたまた、これから仕事の楽しさを覚えるこどもたちであったり、自分流に意訳して解釈をしました。

 もともとは、お客様のために夢を見ようという意味のようです。さらに希代の経営者稲盛和夫氏の言葉をお借りするなら利他のこころということになるのでしょうか?

 ‟人の幸せを自分の喜びと思える心”を磨き上げて、明るい未来を描いていくことが、わたしたち大人の役割であると思わされる書物と出会うことができました。

2023年は、このことを抱負にして、新しい景色をたくさん見られる一年にしたいと思います。

 2023年が、皆様にとって、Dreamに満ち溢れて、輝かしい1年になることをこころより祈念致します。

2022.10.23

「WORKWORKでワクワク、なるほど!」

いかがお過ごしですか?暑過ぎず、寒くもない過ごしやすい季節ですね。読書、映画・音楽鑑賞といつまでも夜長を過ごしたくなりますね。 

 

さて、弊社は、この度、奈良県中小企業家同友会が発刊する「ナラでワクワク!Nara de work²」に掲載することと相成りました。昨年は、人員不足を理由に、断腸の思いで断念しましたが、今年は、スタッフの推進力に支えられて、掲載できそうです。求人は経営者だけでするものではなくて、会社の未来の宝物をスタッフが推進力をもってチャレンジするものだとあらためて感じました。これまでのキョーエイにはない取り組みは、数十年先に過去を振り返ったときに、きっとターニングポイントになったとスタッフたちに感謝していることが想像できて、今から涙腺が緩んでしまいそうです。 

  

良かったら、以下は、スタッフに期限を決められて作り上げた作文です。「経営者だけではない、スタッフと共に作り上げている」と実感しながら、何度も読み返してほくそ笑んでいる秋の夜長です。1050字ではありますが、どうぞ、ご一緒にほくそ笑んでみてくださいませ。 

弊社の理念にあります『次世代を見つめ』とは、親が子の将来を考えたり、経営者が社員に志を託したり、先輩が後輩を思いやったりと、将来のことに想いを共にするという意味があります。 
人は感動したら笑顔になります。私たちは、人に伝えたくなる”感動”を日々探しています。大切な人、周りの人を感動と笑顔でつないで、家族、会社、地域社会を笑顔で覆いつくして、住みよい世の中にしていくことが私たちの使命と考えています。 
『使命』は、”なりたいこと”、”あるべきこと”、”できること”が重なりあったところです。 
 この3つを一緒に働く仲間と研鑽を積んで、見つけていきます。そんな簡単なことではないですが、必ず見つかります。まずは、”できること”を増やしていきましょう! 

 

私たちは全員、生まれてから最初は家庭内教育を受け、学校教育を受け、社会との関わりから社会教育を受けています。人生で一番長い時間を過ごす働く場で企業内教育という最大級の教育の場を得ます。ここでは、「共に成長しましょう!」という”共育”という考え方で、ゴールまで突っ走ります。 

【ビジョン】 
 ”温故知新”、ものすごい勢いで世の中が変化しています。その中で、私たちは、古いもの を訪ねる心を忘れないで新しい道理や知識を得ていきたいと考えます。 

 住み慣れた住まいの再生は、日本の住宅資源(財産)を有意味・有効にするためには、欠 かせない事業です。構造面、環境保全、老若男女が過ごしやすい住環境整備は私たちが取り 組まなければならない”あるべきこと”です。 

①『震災の悲劇を二度と繰り返さない!」「事前防災へ向けて地域へ情報発信・技術提供」、私たちの技術・経験・知恵を結集して地域と一体となって、私たちの地域を守ること、②自然災害は、地震だけではなく、昨今の甚大な水害等があります。環境破壊が起因しています。エネルギーを無駄に使わず、新しい発想で資源を大切にできる商品知識を蓄えて、世の中へ普及すること ③今後、日本は未曽有の超高齢化社会を迎えます。国家総医療費も増加の一途です。誰もがいずれは迎える加齢に伴う不安、誰もがいつ何時、直面するかもしれない不便な生活に備えて、できる限り住み慣れた我が家で過ごすことができるように”公平性”、ミスや危険につながらない”安全性”、十分な大きさ・広さが確保できる”空間性”を提案していくこと、 
 この3つを、可能性に満ち溢れた若い新鮮な情熱で、私たちと一緒に力を合わせて、”健康で安心して暮らせる社会づくり”の一翼を担えるように、共に成長していきましょう!

 

2022.08.19

‟中小企業がそこぢからを発揮するとき”

こんにちは、今般の線状降水帯、感染拡大第7波、ウクライナ危機、物価上昇・・・明るい題材がない中で、みなさまはいかがお過ごしですか?

 日本が成長できなかった平成の30年間は、デフレ脱却と言葉をよく耳にしましたが、形勢が逆転して、いきなり“インフレ”という時代に余儀なく晒されてしまっています。
 物価上昇の時代には、それを上回る賃金の上昇があれば問題ないのですが、日本の現状は、目を疑いたくなるほど危機的な状況のようです。

その物価上昇率と賃金の上昇幅との関係(名目賃金の推移)を表記した興味深い(愕然的な)グラフを見つけましたのでご紹介しておきます。(右のグラフを参照)かつて、経済大国2位に君臨し、ニューヨークの貿易センターを買収するほどの勢いがあった日本が、“なぜっ?”って想わせるグラフです。

先進7か国で、日本だけ生活が豊かになっていないという印象で“理由を教えてっ”という内容です。
 関係しているのは、

①高齢者数(高齢化率)

②出生数/合計特殊出生率

③未婚率(30代後半)

④平均世帯数

⑤非正規雇用労働者数

⑥1世帯あたり平均等価所得(右の表を参照)

  

 

この数字が原因していることはどうやら明白のようです。われわれ中小企業としては、低賃金で不安定な経済的理由から単身生活を選択しないといけない⑤の非正規労働者数の数を抑えることで、日本が他の先進6か国と同じような名目賃金の上昇が叶う企業活動をしないといけません。

キョーエイ・プライム㈱では、

   ① 明るく、元気で、素直な人、さらに誠実な人誰とでも挨拶と返事のできる人人に対する思いやりがもてる人家族と仲間を大切にする人 失敗を恐れずにチャレンジし、常に成長しようとする人  を募集しております。①~⑤を備えた先輩が、まごころを込めて指導します。

未経験者でも大歓迎ですので、一度、非正規ではない、正規雇用労働をめざして、お問合せください。お待ちしております。

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